Privacy Mining
Privacy Mining の概要と参加方法
TL;DR(原文): Privacy Mining v2 - TL;DR
はじめに
Privacy Mining は、プライバシープロトコルの匿名性セット(Anonymity Set)を強化・維持することを目的としています。INTMAX では、ネットワークに Deposit することでプライバシーが強化され、参加者はリワードとして ITX トークンを獲得できます。
仕組み
マイニングを開始するには、まず INTMAX のマイニング Web サイトでウォレットを接続します。次に、接続したウォレットでトランザクションに署名し、マイニング専用の INTMAX アドレスを生成します。アドレスが作成されると、すぐにマイニングを開始できます。
マイニングでは、指定された金額を Deposit し、一定期間 INTMAX Network 上に保持します。さらに、Withdrawal したトークンが Deposit と直接紐づけられないよう、異なるアドレスに Withdrawal する必要があります。INTMAX の Web サイトではアドレス管理が簡素化されており、複雑なアドレス設定を気にすることなく Deposit と Withdrawal をシームレスに行えます。
注意事項: Deposit アドレスと Withdrawal アドレスを紐づけないでください。 セキュリティと効率性を高めるため、Web サイトで自動管理される複数アドレスの使用を推奨します。
トークン配布
トークン名は INTMAX です。 トークンシンボルは ITX です。 最大供給量は 1,001,000,000 トークン(約 10 億)です。 発行期間は 2,032 日間(16 + 32 + 64 + 128 + 256 + 512 + 1024 日)で、6 回の半減期があります。 1 日あたりの発行量はあらかじめ決められており、リワードは以下の計算式で配布されます: (1 日の発行量)×(個人の貢献度)÷(全体の貢献度) 貢献度の計算方法についてはマイニング貢献度で解説します。 ITX は現在 転送不可ですが、近い将来、転送可能となりさまざまなプラットフォームで利用できるようになる予定です。
マイニング貢献度
Deposit 金額に基づいてポイントが割り当てられ、リワードの配分率を計算するために使用されます。以下の表はポイントの割り当てを示しています:
0.1 ETH
1
1 ETH
4
10 ETH
9
100 ETH
16
合計リワードは、全参加者に対する自分のポイント比率に応じて配分されます。
例: 3 月 14 日に、A さんが 0.1 ETH、B さんが 1 ETH でマイニングリワードを申請したとします。他に申請者がいない場合、表に基づき 0.1 ETH の貢献度は 1 ポイント、1 ETH の貢献度は 4 ポイントとなり、合計は 5 ポイントです。1 日のリワード総額が 10,000 ITX の場合、A さんは 10,000 × 1 / 5 = 2,000 ITX、B さんは 10,000 × 4 / 5 = 8,000 ITX を受け取ります。リワードは翌日の 3 月 15 日にユーザーの Ethereum アドレスに送付されます。
リワードスケジュール
Privacy Mining に参加しているユーザーに対し、貢献度に応じてリワードが配布されます。1 日あたりのリワード額は以下のスケジュールに従います:
メインネットリリースから 2025 年 12 月 16 日まで 558,593.75
ITX/ 日2025 年 12 月 16 日から 2027 年 5 月 12 日まで 279,296.875
ITX/ 日2027 年 5 月 12 日から 2030 年 3 月 1 日まで 139,648.4375
ITX/ 日
重要事項: マイニング活動が行われなかった日に配布予定だったトークンはすべてバーン(焼却)されます。 トークン配布時に生じた端数もバーンされます。
Privacy Mining の新ルール
リワード配布ルール
**2〜5 日間のロック期間(Lock Period)**が終了し、ステータスが **「Claimable」**に変わると、リワードを Claim できます。 マイニングルールに違反した場合、対象の Deposit はリワードの 対象外となります。
マイニングとロック期間のルール
Deposit 金額は 0.1、1、10、100
ETHのいずれかである必要があります。すべての Deposit は入金時に AML(マネーロンダリング対策)スクリーニングを受けます。AML 基準を満たさない Deposit は INTMAX Network に受け入れられません。
Deposit 後、指定されたロック期間の全期間にわたり資金を維持する必要があります。ロック期間は、Deposit を含む INTMAX ブロックのハッシュと Deposit 時に決定されるランダム値によって一意に決まります。
Withdrawal するトークンの金額に制限はありません。
上記のルールに違反した場合でも、Deposit した資金の Withdrawal は可能です。公式 UI は一般的なルール違反を防ぐよう設計されているため、公式 UI の使用を推奨します。
AML ルール
高リスクアドレス(制裁対象アドレス等)からの Deposit は、AML(Anti-Money Laundering)検証を受け、システムへの入金が拒否される場合があります。
必要に応じて Proof of Innocence メカニズムを利用でき、資金が不正に混合されていないことを証明できます。
初期の Deposit 上限は 100
ETHで、6 か月ごとに引き上げられ、2 年後に 10,000ETHに達します。以降は固定されます。このルールは通常の Deposit にのみ適用され、マイニングの上限は 100ETHのまま変更されません。
旧ルールと新ルールの主な違い
ネットワーク:Ethereum メインネットで運用されています。
ロック期間:以前は 2 週間後と 3 か月後の 2 段階でリワードが配布されていました。新ルールでは、2〜5 日間のより短いロック期間となり、ロック解除時にすべてのリワードを一括で Claim できます。
新しいユーザーインターフェース:以前は CLI でのみマイニングが可能でした。現在は Web インターフェースが利用でき、より多くのユーザーが参加しやすくなっています。
旧ルールとの比較
リワードの分割配布
2 週間後(1/3)、その後 3 か月後(2/3)
Deposit 後 2〜5 日ですべてのリワードを Claim
Circulation slashing
マイニングリワードの減額
なし
Rushy Deposit
マイニングリワードの減額
なし
10/10 Deposit Cycle
マイニングリワードの減額
なし
マイニングサイクル
新しいアドレスに Deposit
UI が新しいサイクルの開始をサポート
マイニングの沿革
2024 年 6 月 8 日:マイニング開始
2024 年 9 月 5 日:マイニングページ固定
2024 年 9 月 14 日:LappsNet がエルサルバドルで ERC-20 コントラクトをデプロイ
2024 年 9 月 28 日:Deposit コントラクトをアップグレード
2024 年 10 月 19 日:Base メインネットへ移行
2025 年 Q2:Ethereum メインネットへ移行。旧 CLI ベースのマイニングは廃止予定
注意:米国などの規制が厳しい地域からのアクセスは一部制限される場合があります。すべての現地法規を遵守の上、自己責任でご利用ください。
最終更新